夏休み富山市エコキッズ環境教室~海洋ごみ教室~を開催しました!
先日、「夏休み富山市エコキッズ環境教室~海洋ごみ教室~」をエコタウンにて開催しました。
まずは、公益財団法人 環日本海環境協力センター(NPEC)の講師から「みんなで考えよう 海のごみ」と題して講義を受けました。
富山湾のごみの約8割は陸地からきていること、海洋ごみが生き物に与える影響について、マイクロプラスチック問題について、わかりやすく説明していただきました。
その後は2グループに分かれて、「マイクロプラスチックを探してみよう」「フォトフレームづくり」を体験しました。
【マイクロプラスチックを探してみよう】
【フォトフレームづくり】
参加者の皆さんからは、「海洋ごみについての知識が全くなかったので、驚いたことが多かった。」「少しでもプラごみをすてない、使わないように気をつけていきたい」「動物に網がからまっているのがかわいそうだった。ごみを減らしたり海をきれいにする努力をしたい。」等の感想が聞かれました。
また、今回は時間の都合上砂の採取はスタッフが事前に行いましたが、「実際に海岸に行って、自分でもマイクロプラスチック調査をしてみようと思った。」との声も聞かれました。
海洋ごみ問題に対する理解・関心が高まったという声を多く聞くことができ、スタッフ一同喜んでおります。
海洋ごみの問題は地球温暖化問題と共に対策が急務です。また、一見他の問題ととらえがちですが、海洋ごみも作る過程や廃棄、つまり燃やす過程で地球温暖化問題につながっています。
今後も地球温暖化防止の取り組みとともに、海洋ごみ問題削減のための取り組みも行っていきたいと思います。