ストップ温暖化 チームとやまし COOL CHOICE

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チームとやましからのお知らせ

「富山市次世代エネルギーパーク見学ツアー」を実施しました🚌

10月26日(木)に「富山市次世代エネルギーパーク見学ツアー」を実施しました。

*次世代エネルギーパークとは…地球にやさしいエネルギー(エコエネルギー)を見て触れてもらうことで、エネルギーのあり方について理解を深めてもらう施設を整備した都市等を認定しているもの。富山市は平成24年に北陸で初めて認定されました。(詳細についてはこちら

5月と8月に親子向けのツアーを実施しましたが、今回は大人のための見学ツアーです🚌

まず最初に見学したのは「木質ペレット工場」です。木質ペレットとは森林を間引きする際に発生する間伐材を細かくして固形燃料化したものです。ここの工場では、地元の間伐材のみを利用しており、森林の整備と林業の維持拡大にも貢献しています。また木質ペレットは消臭効果があり、ペットの猫砂用として購入される人もいるそうです🐈

続いては、「常西公園小水力発電所」と「東町・東新町公民館小水力発電所」を見学しました。常願寺川を水源とした常西合口用水の水力を使った発電所です。水車が勢いよく回り、発電していました。水車の前には発電パネルがあり、現在の発電量が一目でわかります👀
お天気は穏やかな秋晴れで、周辺をウォーキングしている人も多くいました。

小水力発電所を見学した後は、「豊田公民館」で昼食タイムです。
富山市が特産化を目指すえごまをたっぷり使った特製弁当です。
ハロウィンをイメージしたカラフルな見た目に、気持ちも元気になります🎃
なお、豊田公民館は、環境への負荷を少なくする設備が随所に施されています。
周辺の街区とともに「富山市セーフ&スマートモデル街区」として整備しました。

 

昼食の後は「水素ステーションとやま」を見学しました。水素は、圧縮機で段階的に圧縮し、充填時にマイナス40℃まで冷やして燃料電池自動車(FCV)に供給します。実際に燃料電池自動車「MIRAI」に水素を供給する様子を見ることができました。

最後の見学施設は、先月9月にオープンしたばかりの、電気自動車(EV)を展示する施設「E-boショールーム」です。国内外のメーカーの電気自動車が展示されています。
またこの施設は、年間に消費するエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロとなる建設物「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略)」の認証を得ている施設で、環境に配慮した様々な取組を説明いただきました。

参加者の皆さんから「次世代エネルギーについて学び、限りある資源をどう使うのか改めて考えさせられた」「未来のために持続可能なエネルギーを考えていくことが大切だと思った」「様々な形で省エネに取り組んでいきたい」などの感想をいただきました。

今後もチームとやましでは、環境問題に関する様々なイベントを企画し、地球温暖化に取り組んでいきます。
イベント情報は、市広報やチームとやましホームページ及びFacebookなどで随時お知らせします。