「富山市次世代エネルギーパーク見学ツアー」を開催しました!
9/28(水)に、「富山市次世代エネルギーパーク見学ツアー」を実施しました。
*次世代エネルギーパークとは…地球にやさしいエネルギー(エコエネルギー)を見て触れてもらうことで、エネルギーのあり方について理解を深めてもらう施設を整備した都市等を認定しているもの。富山市は平成24年に北陸で初めて認定されました。(詳細についてはこちら)
まずは、木質ペレット工場へ向かい、とやまペレットについての説明後、実際のペレットの製造過程を見学しました。
大きな間伐材から直径約6mmほどの木質ペレットになる過程を、機械を見ながら説明していただきました。
続いて、常西公園小水力発電所と東町・東新町公民館小水力発電所を見学しました。
水車の仕組みが異なる2つの小水力発電所について、実物を見ながら説明を聞いていただきました。
その後、豊田地区センターに向かい、昼食をとりました。昼食はえごま弁当です。
えごまは食べると10年長生きできるといわれていることから、「じゅうねん」とも呼ばれています。様々な健康効果が期待され、近年注目が集まっています。
昼食後に豊田地区センターとその周辺の「セーフ&環境スマートモデル街区」を見学しました。
こちらの街区は、環境にやさしい設備だけでなく防災機能を設備を備えており、その様子を見て回りました。
その後、がめ川のオイルフェンスを見学しました。
実際にごみがかかっているオイルフェンスを見ていただき、富山市の海洋ごみへの取り組みについてお聞きいただきました。
ツアーの最後は、水素ステーションとやまに向かいました。
水素ステーションとやまは令和2年3月に開設された北陸初の商用水素ステーションになります。
水素ステーションの説明を聞いた後、実際に燃料電池自動車に水素を入れる様子も見学しました。
今回は小雨が降る中、次世代エネルギーパークのほか、環境問題に関する施設等を見て回りました。
ツアーを通じて、「環境問題について、よく知ることができた」という声や、「家で何かできないか考えてみたい」という声もありました。
今後もチームとやましでは、環境問題に関する様々なイベントを企画し、地球温暖化防止に取り組んでいきます。